
子供の成長は本当にあっとゆーま!
ちびみです。
2020年4月から新小学一年生となった長女。
ついこの間生まれたばかりなのにもう小学生に。
新1年生といえばランドセル!
昨年は消費税増税もあったので、6月頃からどうしようと周りのママ友に聞いたりネットで調べ出し7月末にはランドセルを注文しラン活終了していました。
ランドセル選び、初めてだと何を重視して選べば良いのか悩みますよね。
私も調べて調べてるうちに迷いに迷いました(^_^;)
私がどんな点を気にしていたか参考程度に載せていきます。
Contents
ランドセル選び〜ラン活〜 メーカー系か工房系かブランド系か
ランドセルを選ぶ上でまずは
- メーカー
- 工房
- ブランド
で作られているランドセルから候補のランドセルを見ていくことになります。
メーカー系
メーカー系(セイバンや協和など)は売れているだけあって、
- 他のお子さんとランドセルが丸被りになる確率が高い
- 人工皮革が主体
なので、本革のランドセルがないため最初の段階でなしにしました。
だけど機能などはとても優れていると思います★
これで牛革のランドセルも売っていたら、メーカー系も選択肢に入れていたと思います。
私は人工皮革のテカテカ感がどうしても好きじゃなかったんですよね〜。
これは長女も同意見でした。

ブランド系
メーカー系はなしになったので工房かブランドで考えていましたが、
ブランドは高く我が家はセレブじゃないし、小学生にブランド品は不釣り合いと思いブランドはなしになりました。
工房系
残るは工房系。
工房系も沢山あるんですよね。
土屋鞄さん、鞄工房山本などなど。
沢山工房もある中で色とデザインが豊富で、背負いやすい機能も持ち、なおかつ手縫い仕上げで丁寧に作られていそうな工房を選びました。
ランドセル選び〜ラン活〜 私が選んだのは萬勇鞄
一番負担がかかりやすいとされる背当てと肩ベルトを手縫いで仕上げているそうです。
手縫いだと両側から交差して縫うためほつれにくい。(ミシンは連鎖してほつれやすい)
この手縫い仕上げのほつれにくさが決め手となり、私は工房系ランドセルからランドセルを選ぶことにしました。
大抵はランドセル購入に当たり、背負いやすさを確認するためにデパートなどへ行って子供に試着させてみると思います。
ですが私が選んだ萬勇鞄さんは愛知県あま市の工房で、直売しかしていなくデパートや百貨店では売られていない。
我が家は北海道。
私が検討し始めた頃には北海道での展示会は終了していたか予定が合わずで行けなかった、取り扱い店舗も北海道はなし。
試着は出来なかったので、背負いやすい背カンになっているか、肩ベルトに立ち上がりはあるかは重視しました。
試着しなくて平気か不安でしたが、よくよく考えてみると幼稚園年長の春〜夏頃に試着したところで
小学一年生になる頃には背も伸びているし体重も増える。
入学してからだって小学生の6年間、子供は成長期。
ぐんぐん大きくなり、どんどん体格や骨格も変化するのです。
それに気付き、試着できるできないかは私の中では関係なくなりました。
ランドセル選び〜ラン活〜 機能面について
ランドセル選びで
- 背負いやすさ
- 強度
- ナスカン
- ロックの構造
についてまとめてみました。
背負いやすさ
メーカー系ランドセルにはほぼ付いている背負いやすい機能(天使のはねなど)
私が選んだ萬勇鞄さんで付いてるのは肩への負担が少ないウイング背カン。
左右別々に肩ベルトが動いて背中にフィット。肩幅が広くなる高学年になっても快適に背負うことができる機能です。
セイバンさんだと天使のはねと左右連動背カン
肩ベルトの付け根部分に、はねの形の樹脂パーツを内蔵。
これにより肩ベルトが根本から立ち上がり、背中の上部でランドセルを背負えることで、軽さを実現。肩や背中の負担を軽減。
左右に連動して動く背カンが同じ角度で開閉することで、重心が常にからだの中心で保たれ、グラつきやズレを抑えられます。
この背カンが連動か非連動か。どちらが良いんでしょうね。
人間の身体って歪みが出てきて左右全く対照ではないですよね。だから非連動型でも良いのかなと思いましたが、セイバンさんの機能は魅力的ですね!
強度、丈夫かどうか。
- 肩ベルトは肩に当たる部分にクッションが入っていて丈夫かどうか
- ランドセル側面に補強材は入っているか
肩はランドセルにもですが子供にも最も負荷がかかる部分ですよね。
毎日沢山教科書を入れて歩く子供のためにもクッション材が入っていて肩に優しいつくりは必要だと思いました。
そして側面に補強材が入っていると型崩れしにくいと思います。
子供ってランドセルを大事に使おうとか気をつけたりしないですよね。
自分が子供だった頃を思い出してみても、そこら辺にボーンと投げて放置して遊ぶこともあったし。
せっかく買ったランドセル、長く使ってもらうには丈夫さはとても大事だなと思います。
安全ナスカンか通常ナスカンどっちが良いの?
安全ナスカンはプラスチックやシリコンなどでできており、20kg前後の負荷がかかると外れる仕組みになっています。
この安全ナスカンだと、何かぶら下げていて巻き込まれても負荷がかかると外れるから安心だよーという安全面に配慮した機能ですね。
そもそも最近の学校では、車や遊具、エレベーターのドアなどにナスカンにぶら下げた荷物が挟まって事故に巻き込まれるのを防ぐために、ランドセル横には荷物をかけないように指導されているところが多いようです。
なので1番良いのはぶら下げないこと。
どうしてもナスカンに何か下げて使いたい!マンション住まいでエレベーターを頻繁に使う、車や自転車の交通量が多い通学路の子は安全ナスカンがあると安心なのかなと思います。
我が家は通常ナスカンです。
ぶら下げるな!ナスカンはないと思え!
これでいこうと思ってます。
ロックの構造
ランドセルは子供が使うので、使いやすさも重要になります。
ランドセルを開けるときと閉めるときは、ロック部分の金具を横に回して開けるのはわかりますね。
閉めるときは、閉め忘れがないようにワンタッチ自動ロック錠になっているので自動的に回転して勝手に開かないようになります。
この機能があるのでロックを忘れても中身が飛び出る心配がありません。
ランドセル選び〜ラン活〜で大事な項目
ランドセル選びで大事な項目
ポイント
- 重さ
- 素材
- 保障
についてまとめました。
ランドセルの重さは大事
ランドセル単体で重すぎるのも、毎日教科書など沢山入れて歩く子供が可哀想なので、重さも確認してみてください。
人工皮革のランドセルが1番軽く、コードバン(高級品、うまのおしりの革)は重いです。
- コードバン:約1500g
- 牛革 :約1400g
- 人口皮革 :約1200g
我が家は人工皮革が嫌だったので牛革にしましたが人工皮革に重さプラス約200gです。
軽さ重視の方は人工皮革がベストですね。
作っているメーカーや工房によってランドセルの重さは違います。
人工皮革でも作りの問題で重いランドセルもあるかもしれないので確認してみてくださいね。
素材について
先程の重さの部分でも少し触れましたが、素材はランドセルの重さにもつながる部分です。
人工皮革:丈夫で雨や汚れに強く、軽量で柔らかい素材。メンテナンスフリーでカラーバリエーションも豊富。
牛革:丈夫で傷がつきにくく、吸湿性や通気性にも優れている素材。使う程に味わいが出て身体に馴染んでいく。
コードバン:1頭の馬のおしりの革からランドセルのフタ2枚分しか使用することができない希少で高級な素材。緻密な繊維構造を持つため優れた強度をもつが、重いのがデメリット。
これは子供の体格や性格に合わせて選んだ方が良いのかなとも思います。
身体が小さくて通学距離が長い子は、軽い人工皮革が合ってるかもしれない。
身体は大きいし、通学距離は短いけど、活発でランドセルが痛むのが心配なら耐久性と強度の強いコードバンを選ぶか。
だけど高級なコードバン持たせて傷だらけにされるとショックなら人工皮革にしようか(笑)など。
北海道や雪の降る地域では水に強い人工皮革が人気のようです。
ただ今は女の子なら可愛いランドセルカバーをつけている子も多く、雪や雨対策はカバーで補えると思います★
私は自分のランドセルが天然皮革だったのですが6年間しっかり使い、たいして劣化も気にならなかったのを覚えています。
長女はマットな質感が好きなため、シボ加工がされた牛革を選びました。
保証はどうか
子供が卒業するまでの間、故障が生じた場合修理してくれて、日数がかかる場合には代替えのランドセルを用意してくれる保証。
この6年間修理保証は必須だと思います。
大抵のランドセルメーカー、工房などはしっかりついてると思いますが、購入前に確認しましょう!
(故意に傷つけたもの、壊したものは有料修理です)
ランドセル選び〜ラン活〜 まとめ
女の子は特にデザインに惹かれてしまうと思われますが(笑)
ランドセル選びではまずデザインの前に機能や安全性などをチェックした方が良いと思います。
機能が優れていて可愛いものも沢山ありますから(^^)
あまり刺繍が沢山で可愛らしい!ていうものも、高学年になったら恥ずかしい!となることも多々あるようなのでご注意くださいね(^_^;)
あとは使う本人に選ばせてお気に入りのランドセルが見つかるように見守ってあげてください。
親がデザイン・色に口出して本人はあまり気に入らないけど買っちゃった…になったらお子さんが可哀想です。
我が家も私の好みのランドセルは選んでくれませんでしたが(笑)、
本人が気に入ったものが1番良いランドセルだと思っています。
今後ランドセル選びの予定が控えている方々頑張ってくださいね〜★